平成24年5月29日~6月3日 活動場所:岩手県上閉伊郡大槌町 【田窪 識】


<29日>
移動日
大阪~東京 新幹線
東京~新花巻 新幹線
新花巻~釜石 電車
釜石から大槌ベース 車
夕方に大槌ベースに到着する。到着後オリエンテーション。ベースでの一日の流れ、共同生活のルールやマナーなど。翌日の活動は毎日のわかちあいで確認する。
わかちあいとは一日の活動の感想や報告のことである。
ベース内にはテレビが共有で1台あり、冷蔵庫、トイレは各階にある。お風呂が一か所で活動から帰ってきたら順番に入って行く。3階にはシャワーがある。
2階には礼拝堂があり毎朝お祈りをしている。4階に洗濯機が置いてあり自由に使って可。

<30、31日>
吉里吉里町にてNPO法人吉里吉里国の活動のお手伝い。
活動内容は津波の影響で傷んでしまった間伐材を薪にしたり、薪にできない木はスプーンや椅子などにするとのこと。
木の伐採には危険な為ボランティアの方がいない時に行う。
林業に携わったことがなかった為新鮮な一日でした。現地の方、ボランティアに来ている方と話ができる機会もあり自分に何ができるのかを考えさせられる。

<1、2日>
吉里吉里海岸の清掃。
金、土、日は社会福祉協議会からの活動の要請がある。今回は海岸の掃除。
たくさんのボランティアの方が集まりグループに分かれて砂を掘りふるいにかけてガラスや石、木やゴミなどを取り除き分別していく。日差しが強く水分補給をしっかりし日よけに帽子が必要であった。腰や腕が筋肉痛になるのでストレッチを入念にしておくとよい。

<3日>
大阪に帰る。
新幹線より飛行機の方が疲れが残らないように感じる。
予算の都合もあるがなるべく体に負担にならない移動手段が良い。