ガーデンロイ26の持ち味(2018年6月1日現在)
- 大阪府で最も小さな定員30名の児童養護施設です。本体施設4ホームと地域に1ホームの合計5ホームで運営しています。
- 生駒の中腹、標高100mの豊かな自然の中にあります。
- 建物はすべて杉の木でできています。
- 毎週2回、嘱託医と連絡会を開催し子どもたちの健康を守っています。
- 乳児院ガーデンエルと同じ敷地にあり助け合って一貫養育を行っています。
- 入所児童の90%は小・中学生、10%は幼児です。中学1年生が最年長になります。
- 1ホームに6名の子どもたちが生活をしています。(すべて小規模グループケア体制)
- 家庭的であるようにホームで調理を行ってそれぞれのホームで食事をしています。
- 個の尊厳を守るために子どもも職員も名前を呼び捨てにしません。
- 毎月、「にこにこ」という個別時間を取り、子どもたちの要望や苦情を受けています。
- 個別時間を多くとり職員が子どものよりどころとなるようにしています。
- 意見表明の場として、毎月、子ども会議を開いています。
- 現代社会の課題でもあるこころ面の支援も充実させています。
- 週末里親を積極的に受け入れて家庭体験ができるようにしています。
- よい出会いの場として積極的にボランティアを受け入れています。
- みんな大切な存在なので誕生日を大切にしています。
- ライフ・ストーリー・ワークを積極的に取り入れています。
※子ども自身が生立ちを肯定的に受け止め自己の人生の物語を紡ぐ作業 - セカンドステップ講習会を開催し人との付き合い方を学んでいます。
- ペアレントトレーニングを通していろいろな社会のルールを学びます。
- 子どもへの暴力防止講習会(CAP)から自らのいのちを守るすべを学んでいます。
- 小学生は学習塾へ通うか個別学習指導のどちらかで学習支援を受けています。
- 2017年8月地域小規模児童養護施設「マリア」を開設しました。
- 現在2019年度開設を目指して2つ目の地域小規模児童養護施設を準備しています。
- 施設運営では、職員の応援協力体制を積極的に取っているので、風通しが良いのがモットーです。
- 18歳の卒園生を出していないので、ガーデンロイは未完成です。毎日毎日子どもと職員が協力し合って、より良いガーデンロイを目指して努力しています。
ガーデンロイの職員アンケートから(2022年12月実施)
- ガーデンロイの子どものよさ
第1位 子ども同士が仲が良く、助け合いや面倒を見ることができる
第2位 笑顔が可愛く素直
第3位 明るく元気でのびのびしている - ガーデンロイの職員のよさ
第1位 職員同士の気配りや信頼があるため、フォローや連携がスムーズで助け合える
第2位 年齢が近いため和やかな雰囲気で、話や相談がしやすい
第3位 子どものことを1番に考え、子どもに寄り添った支援ができるように取り組んでいる - ガーデンロイの強み
第1位 職員や子どもの意見を反映しながら柔軟な運営が行われている・話しやすい
第2位 少人数ケアであるため、一人ひとりの子どもと丁寧に関われることができる
第3位 子どもの意見をもとに適宜ルールの改善を行うなど、子どもの権利を尊重している